井原医院|内科・胃腸内科・生活習慣病|与野本町駅徒歩5分|さいたま市中央区

胃腸内科

Gastroenterology

胃腸内科

Gastroenterology

胃腸内科

胃腸内科(消化器内科)は食べ物が通る約9メールの管(食道、胃、腸)と、それに連なるだ液腺や肝臓、すい臓、胆のうなど広い領域の病気を扱う科です。当クリニックでは丁寧な診察と適切な検査を行うことで疾患の早期発見および鑑別・治療を行っております。無症状の方から、腹痛、吐血、下血、だるさ、食欲不振、貧血、やせ、黄疸など幅広い症状の方がいらっしゃいます。内科を受診される方の半数以上が、消化器の病気であることが多いです。

このような症状の方はご相談ください

主な対応疾患

急性胃炎

急性胃炎とは、胃粘膜に急性の炎症を起こした状態です。胃部不快感などをともないます。原因としては、消炎鎮痛剤などの服薬や飲酒、ストレスなどが考えられます。治療の基本は①誘因の除去、②安静・必要に応じた絶食、③内服治療を行います。吐血や下血などの消化管出血などをきたす急性胃粘膜病変のこともありますので急激な嘔吐や胃の痛みをなどがある際には速やかに受診がすすめられます。

胃潰瘍/十二指腸潰瘍

胃の痛みに加えて貧血や吐血・下血の原因ともなり得る病気です。胃潰瘍といっても胃癌による胃潰瘍を来すことがありますのでまずは悪性の病気が関係していないか内視鏡検査で除外を行うことが必要です。この病気の主な原因は、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染と考えられています。当院では感染の診断および除菌治療を行っています。保険で診断治療を行うためには条件がありますので診察でご相談ください。最近は除菌治療が広く認知されるようになり、また感染率が低下したためピロリ関連潰瘍が減少の傾向にありますが、他の原因による(薬剤関連潰瘍など)に依然注意が必要です。

感染性胃腸炎

抗生剤など薬剤関連腸炎を除くとほとんどが細菌やウィルスの経口的な感染によるもので、下痢、嘔吐、悪心、腹痛、発熱などの諸症状を起こします。数日間の一時的な症状で治まるため、発症の経緯や臨床症状から診断治療を行うケースが多いですが、症状によって細菌やウィルスの検出により最終的な診断をおこないます。

逆流性食道炎

胃は食物の消化と口から入ってきた病原菌を殺菌するために、強力な酸性の胃酸を分泌しています。胃粘膜は粘液に守られているため胃酸によるダメージを受けませんが、胃酸が逆流して食道に入ってくると食道粘膜には粘液の防御機能がないためダメージを受けます。逆流が繰り返されたり、逆流したものがなかなか戻らないと食道粘膜に炎症が起こり、逆流性食道炎を発症します。 主な症状には、胸焼け、みぞおちの痛み、呑酸(酸味や苦味がゲップとともに上がってくる状態)などがあります。ほかにも、慢性的な咳など食道の疾患と思えない症状を起こすこともあります。 食道の炎症を放置して慢性化させてしまうと、食道がんのリスクが上昇してしまうため、早めに受診してしっかり治すようにしてください。

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは、腹痛や腹部膨満感などの腹部症状が、下痢や便秘などの便通異常が慢性的に続く症候群です。日本人における有病率は人口の1割以上で、内科外来を受診される患者様の約3割といわれ比較的高頻度に見られる疾患です。腸の運動異常・痛みの閾値の低下(内臓知覚過敏)が病態とされており自律神経系の異常、ストレス応答などの関連が指摘されています。症状は人により多彩であり、食物の摂取の工夫や薬物でのアプローチを行います。治療には腸そのものに原因がないかどうかを調べることも必要になります。

肝炎

肝炎は、何らかの原因により肝臓に炎症が生じる疾患です。炎症により肝臓の細胞が破壊され、肝臓の機能が次第に低下していきます。肝炎の原因として最も多いものは、ウイルスの感染によって肝臓に炎症が起こる「ウイルス性肝炎」です。肝炎の原因となるウイルスは、主にA・B・C・E型の4種類が知られています。D型ウイルスによる感染は、日本ではめったに起こることはありません。特に慢性化しやすいとされているのはB型ウイルスとC型ウイルスによる肝炎です。 肝炎は治療せずに放置すると、肝硬変や肝がんなどのさらに重い疾患に進展していく場合があるため、早期発見、早期治療が非常に大切です。

胆嚢結石症

全人口の約10%に認められます。多くが無症状で経過し、健康診断などで偶然発見されることがしばしばです。食後や夜間の急激な腹痛で気付かれることもあります。女性に多い傾向があり、とくに高脂血症や急激なダイエットなどが結石を作る原因となります。結石を完全に薬で消してしまうことは難しく、胆石によるおなかの症状のある方は外科的な治療を考える必要があります。胆嚢結石を有する方は、ない方と比べて慢性胆嚢炎や胆のうがんの発症リスクが高いとされ、無症状でも腹部超音波検査を中心に経過を追っていくことを勧めています。

胆のうポリープ/胆嚢腺筋腫症

これらはエコー検査で発見されることが多いです。胆嚢腺筋腫症とは胆嚢の粘膜が厚くなった状態のことを言い、無症状で経過することが多いですが、なかには胆石を合併して胆嚢炎を発症することがあります。これらは経過を定期的に観察して大きくなる傾向にあるもの、胆嚢の壁が厚くなってくる場合には精密検査を行います。

胃がん検査

日本人のがんの約60%は消化器のがんであり、胃がんの原因として知られるピロリ菌は、幼少時に感染したものが大人になって慢性胃炎から胃がんへと発展します。初期の胃がんなら内視鏡的に切除することもでき、治療の負担も少なくて済んでいます。成人したら一度検査をお勧めします。当院は、少しでも検査を受けやすくしたいとの思いから、内視鏡挿入に伴う嘔吐感が軽減される「経鼻内視鏡」を導入しています。今や胃がんは防げる、治療できる病気です。ぜひ気軽にご相談ください。